じょういたいばんそうきはくり

常位胎盤早期剥離

最終更新日:
2022年11月28日
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2022/11/28
更新しました
2017/04/25
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原因

常位胎盤早期剥離は、胎児が娩出されるより前のタイミングで正常な位置に付着していた胎盤が、子宮の壁から剥がれることです。子宮から剥がれると子宮と胎盤の間には血腫(血の塊)が形成されます。その血腫がどんどん大きくなることで子宮と胎盤の剥離(はくり)した範囲が広がっていきます。

常位胎盤早期剥離が引き起こされる明確なメカニズムは解明されていませんが、前回までの出産で常位胎盤早期剥離を起こした場合はリスクが高いとされています。また、高齢出産や多胎妊娠、出産回数が多いこと、喫煙、羊水過多、高血圧絨毛膜羊膜炎(じゅうもうまくようまくえん)抗リン脂質抗体症候群なども発症のリスクとなることが報告されています。

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