治療
急性扁桃炎では、A群β溶血性連鎖球菌が原因である場合のみ、抗菌薬を用いた薬物療法を行います。ウイルスが原因の急性扁桃炎では、発熱や痛みなどの症状を抑えることを目的とした対症療法が基本になります。
ただし、喉の痛みが強く飲食ができない場合などは、ウイルス性、細菌性のいずれにおいても入院による点滴加療を行うことがあります。また、急性扁桃炎を繰り返す習慣性扁桃炎では、口蓋扁桃を摘出する口蓋扁桃摘出術を検討する必要もあります。
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