検査・診断
急性気管支炎の診断は、症状や診察の所見に基づいて総合的に判断されます。一般的には、急性上気道炎(一般的なかぜ症状)に引き続いて咳や痰がみられるようになった場合に、急性気管支炎と診断されます。
肺炎などが疑われる場合は、胸部X線検査が行われることもあります。症状が長引いている場合や、症状が重い場合は血液検査を行って炎症の状態を調べることもあります。
原因となっているウイルスの検査は行わないことが多いですが、流行状況などにより特定のウイルスが疑われ、迅速検査(鼻や喉の検査。15分程度で結果が出るもの)が可能な場合は、ウイルスを特定する検査を行うことがあります。
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