検査・診断
性腺機能低下症では、特徴的な性機能症状と血液中の性ホルモン量をもとに診断します。そのため、まずは身体診察で体の状態を確認し、次に性ホルモン量を調べるために血液検査が行われます。
視床下部や下垂体の病変(腫瘍や炎症など)が原因で性腺機能低下症が起こる場合もあるため、原因を検索する目的で頭部MRI検査などの画像検査が行われることもあります。染色体異常によるクラインフェルター症候群やターナー症候群では染色体検査、カルマン症候群では遺伝子検査が検討されます。
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