原因
手白癬は、白癬菌(皮膚糸状菌)と呼ばれる真菌(カビ)の一種が感染することによって起こります。
白癬菌にはさまざまなものがありますが、10種類ほどがヒトの白癬の原因となることが知られており、トリコフィトン・ルブルムやトリコフィトン・インタージギターレと呼ばれる菌種が原因となることが多いといわれています。
白癬菌は湿度が高く皮膚が柔らかい部分から皮膚の角層と呼ばれる部位に侵入することが知られており、指の間で発症して徐々に指先や手のひらに広がっていくことが多いです。また、爪に感染が広がることで爪白癬を合併することもあります。
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