てはくせん

手白癬

俗称/その他
手水虫
最終更新日:
2023年01月26日
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2023/01/26
更新しました
2017/04/25
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症状

手白癬は症状に応じて3種類に分けられ、そのほとんどは角化型です。それぞれ以下のような特徴があります。

指(趾)間型

赤みがかった湿疹(紅斑)や患部のジュクジュク、カサカサなどが指の間にみられます。患部は指の間から指の腹や手のひらに広がり、小水疱型に移行します。指間型は指間カンジダ症との鑑別が困難です。

小水疱型(汗疱型)

指(趾)間型から患部が広がった状態で、かゆみを伴う水ぶくれのような発疹(ほっしん)が生じます。あせものような皮膚のカサカサができることもあります。

角化型

強い炎症はなく、手のひら全体の皮膚が硬くなる症状(過角化)を主な症状とするタイプです。特にしわの部分に角化と鱗屑(りんせつ)(皮膚の表層にある角質層がはがれた状態)が目立ちます。通常、かゆみはほとんどみられません。

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