原因
虚血性持続勃起症
日本では、抗精神病薬やα遮断薬、過量の勃起改善薬(タダラフィル)の内服や、アルプロスタジルの海綿体注射など、白血病、悪性リンパ腫、悪性腫瘍の海綿体への転移などが報告されています。海外では、鎌状赤血球症とよばれる、赤血球の変形によって血液の流れが悪くなってしまうことによるものも多く見られます。
非虚血性持続勃起症
おもに外傷、とくに股間(会陰部)の打撲によって陰茎海綿体の動脈が破綻し海綿体内に動脈血が流入することによって起こります。日本では、虚血性持続勃起症より多いとされています。
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