症状
新生児乳児消化管アレルギーでは、原因となる食品を摂取してから数時間から数日の時間を経てから症状が出現します。病気に関連した症状は新生児期から出現することもあります。また、成長障害を呈することもあります。症状の組み合わせによっていくつかの種類に分類されていますが、新生児乳児消化管アレルギーは基本的には消化器症状(嘔吐、血便、下痢)が主体となる病気です。
通常言われる「食物アレルギー」では、じんましんや呼吸障害を食物摂食後から数分以内に呈することもあります。しかし、新生児乳児消化管アレルギーではこうした症状は認めず、嘔吐や下痢、血便などの消化管に関連した症状が主体になる点が両者の違いです。
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