しんせいたけつしょう

真性多血症

(真性赤血球増加症)

最終更新日:
2020年12月24日
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2020/12/24
更新しました
2017/04/25
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症状

真性多血症では異常に赤血球が増加して血液がドロドロになります。そのため、これらを反映した自覚症状が出現します。具体的には、頭痛めまい、手足を温めたときにかゆみを感じる、熱くピリピリと感じる(しゃく熱感)、ひざや足などの関節がはれて痛みが出る、などです。

また、脾臓(ひぞう)が大きく腫れ(脾腫)、痛むようになり、おなかの張り・不快感などを生じることもあります。

もっとも気を付けなくてはいけない点は、血栓(血の塊)が血管の中にできやすくなることです。脳や心臓に血栓ができると脳梗塞心筋梗塞といった命を脅かす病気を合併することがあります。そのため、治療は多くの場合、血栓を防ぐことが目的になります。

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