治療
突発性発疹は自然によくなることがほとんどであるため、発症したとしても特別な治療が必要となることはありません。しかし、熱性けいれんを引き起こした場合や以前に熱性けいれんを発症したことがある場合には、けいれんを止めるための薬や熱を下げるための薬が使用されます。また、脳症や脳炎などの重篤な合併症が引き起こされた場合は、突発性発疹の原因となるヒトヘルペスウイルス6型、7型に効果があるとされる抗ウイルス薬の投与が行われることがあります。
そのほか、十分な水分が取れないような場合には点滴治療を行うこともあります。
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