予防
結核性髄膜炎を予防するためには、まず結核菌への感染を防ぐことが大切です。結核にかかっていることが判明している患者が身近にいる場合には、必ずマスクをして交流するようにし、長時間接触することは避けましょう。また、身近な方が2週間以上にわたって咳、痰、発熱、体のだるさなどかぜの症状を訴えている場合は、結核を疑って早めに医療機関の受診を勧めることが重要です。
結核を予防するためのワクチン(BCG)もあり、日本では生後1歳未満の子どもにBCGの予防接種を行い、結核菌への感染予防につなげています。
また、万が一結核菌へ感染したことが明らかになった場合、“抗結核薬”を投与することで発病を抑えられる可能性があります。
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