症状
習慣流産では、自然流産を連続して3回以上繰り返します。流産では、生理痛のようなお腹の張りや腹痛、出血などの症状が認められます。流産を繰り返すことから、なかなか挙児に至らない可能性があります。
習慣流産では、原因によってはその他の症状が出現することもあります。抗リン脂質抗体症候群では血栓が形成されるリスクが高まりますが、脳梗塞の発症に至ることもあります。
その他、甲状腺機能低下症であれば疲れやすさや全身のだるさ、便秘などの症状が現れます。また、感染症であれば膣分泌物の変化や腹痛、局所のかゆみなどを伴うことがあります。
医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。