じかんきょうさくしょう

耳管狭窄症

最終更新日:
2023年04月28日
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2023/04/28
更新しました
2017/04/25
掲載しました。
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治療

耳管狭窄症では、まず原因となる病気を治療することが大切です。

かぜや副鼻腔炎などによる耳管の炎症が原因の耳管狭窄症の場合、まずは耳管の炎症を抑えるための治療が検討されます。加えて耳管の通りをよくするための“耳管通気療法”も検討されます。

原因となる病気に対する治療をしても十分に改善せず、症状がよくならない場合には、鼓膜に小さな穴を開けてチューブを入れる“鼓膜チューブ留置術”が検討されます。

耳管の炎症に対する治療

耳管の炎症に対する治療としては薬物療法が検討されます。

耳管の粘膜に炎症が生じ腫れてしまっている場合には、炎症を抑える治療薬の処方が検討されます。また、鼓膜の奥に液体がたまっている場合は粘膜溶解薬などの治療薬の併用が検討されます。

耳管通気療法

カテーテルと呼ばれる細い管を鼻から入れて耳管まで進め、空気を送り込むことによって耳管が狭くなった状態を改善する治療方法です。前述の薬物療法などと併せて行うことで、耳管が広がりやすくなることがあります。

鼓膜チューブ留置術

鼓膜の一部を小さく切り開き、そこにチューブを入れることによって、耳管の代わりに空気の通り道を作る治療方法です。滲出性中耳炎の治療として検討されることもあります。

実績のある医師

周辺で耳管狭窄症の実績がある医師

日本大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野 主任教授

おおしま たけし

血液内科、腎臓・内分泌内科、糖尿病・代謝内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器・肝臓内科、腫瘍内科、脳神経内科、心療内科、小児科・新生児内科、精神科、皮膚科、消化器外科、心臓外科、血管外科、小児外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、形成外科、脳神経外科、整形外科、リハビリテーション科、産婦人科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、放射線診断科、放射線治療科、疼痛緩和外科、麻酔科、歯科口腔外科、病理診断科、臨床検査科、救急科

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