検査・診断
耳管狭窄症は、まず耳の聞こえが悪いなどの臨床症状から疑われることが一般的です。その後、耳の中をよく観察したうえで、純音聴力検査やティンパノメトリーといった検査が検討されます。
純音聴力検査
もっとも一般的な聴力検査の1つです。低音から高音までさまざまな音を聞き、音が聞こえたら手元のボタンを押すことで聞こえの程度を調べます。左右それぞれの耳で検査を行い、聞こえた音のうちもっとも小さい音の大きさを確認します。
通常、健康診断で行われる聴力検査は1,000ヘルツと4,000ヘルツの2音のみが用いられますが、より詳しい検査では125ヘルツ~8,000ヘルツまで幅広い音を使い、聞こえの程度を判断します。
ティンパノメトリー
耳の穴から空気圧を意図的に変化させ、鼓膜の動きを確認する痛みのない検査方法です。検査用の耳栓を装着し、そこから鼓膜に向けて音を発して、返ってきた音の強さを測定します。
鼓室に液体がたまっている場合には、気圧を変化させても鼓膜が動かないため、内部で中耳炎などが生じている可能性があります。
実績のある医師
周辺で耳管狭窄症の実績がある医師
日本大学医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野 主任教授
血液内科、腎臓・内分泌内科、糖尿病・代謝内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器・肝臓内科、腫瘍内科、脳神経内科、心療内科、小児科・新生児内科、精神科、皮膚科、消化器外科、心臓外科、血管外科、小児外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、形成外科、脳神経外科、整形外科、リハビリテーション科、産婦人科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、放射線診断科、放射線治療科、疼痛緩和外科、麻酔科、歯科口腔外科、病理診断科、臨床検査科、救急科
東京都板橋区大谷口上町30-1
東武東上線「中板橋」バス・タクシー乗り場なし 徒歩20分、東京メトロ有楽町線「千川」国際興業バス 日大病院行 バス10分
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