ちょうかくしょうがい

聴覚障害

同義語
聴力障害
俗称/その他
難聴
最終更新日:
2020年08月14日
Icon close
2020/08/14
更新しました
2018/09/13
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

症状

代表的な症状

聴覚障害が起こると、耳の聴こえに支障が生じます。具体的には、以下のような症状が挙げられます。

  • 音は聞こえているが、何を話しているか分からない。話し声が明瞭に聞き取れず、こもったような音として認識される。
  • 大勢の人の中や、雑音がする環境では会話が困難。
  • 時計のアラームなど高い音が聞き取りにくい。

など

また、音がまったく聴こえなくなってしまうこともあります。

こうした症状によって会話がうまく成り立たず、コミュニケーションに支障をきたしたり、自分の気持ちがうまく伝わらないという思いから、心理的なストレスを感じたりすることもあります。

また、先天性の聴覚障害の場合、発語に必要な“言葉を音として認識すること”ができないため、発語にも支障をきたすことがあります。

聴覚障害の種類による症状の違い

聴覚障害の症状は、種類によって違いが見られます。

伝音難聴は軽度から中等度ですが、感音難聴と混合性難聴は軽度から重度までさまざまです。聴力レベルは程度によって以下の4つに分類されます。

  • 軽度……小さな声や騒音下での会話が聞き取りづらい
  • 中等度……普通の声の大きさの会話が聞き取りづらい
  • 高度……非常に大きい声か補聴器を使用しないと会話が聞こえない
  • 重度……補聴器を使用しても聞き取れないことが多い

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

「聴覚障害」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

関連の医療相談が10件あります

※医療相談は、月額432円(消費税込)で提供しております。有料会員登録で月に何度でも相談可能です。

聴覚障害を得意な領域としている医師