治療
聴覚障害では、原因や障害の程度に応じて治療方法が異なります。
たとえば、耳垢が問題となっている場合は、耳垢を清掃します。先天的に外耳道が閉鎖していたり、鼓膜に穴があいていたり、耳小骨に奇形や外傷により骨折があったり、聴神経や脳の聴覚野の腫瘍などが確認される場合には、手術的な治療を検討します。
中耳炎を繰り返す場合には、抗生物質の投与や鼓膜にチューブを挿入して滲出液がたまらないようにします。
難聴が軽度から高度の場合には、補聴器がすすめられますが、補聴器では効果が不十分な高度から重度の場合には、人工内耳を埋め込む手術を行います。
そのほかにも、聴こえの程度によっては手話の習得などが必要となることもあります。
予防的な観点では、聴覚障害のリスク因子の1つである妊娠期間中の風疹感染は、ワクチンにより予防することも期待できます。そのため、妊娠前に予防接種を受けることも大切です。
実績のある医師
周辺で聴覚障害の実績がある医師
国立病院機構東京医療センター臨床研究センター 聴覚・平衡覚研究部長/臨床遺伝センター長
内科、アレルギー科、血液内科、リウマチ科、外科、精神科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、緩和ケア内科、腫瘍内科、感染症内科、消化器内科、糖尿病内科、内分泌内科、膠原病内科、脳神経内科、放射線診断科、放射線治療科
東京都目黒区東が丘2丁目5-1
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