こかんせつしんそんしょう

股関節唇損傷

最終更新日:
2020年03月10日
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2020/03/10
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症状

股関節唇損傷を発症すると、しゃがんだり脚を上げたりなど、股関節を強く屈曲させたときに股関節の痛みが生じるようになります。また、長時間にわたって座位を続けていると、次第に痛みが生じてくることも少なくありません。

痛みの程度や現れ方は股関節唇の損傷レベルによって異なり、瞬間的な強い痛みのために股関節運動が著しく妨げられるケースもあれば、股関節やその周囲の慢性的な倦怠感(けんたいかん)を自覚するのみのケースまでさまざまです。

また、股関節唇がダメージを受けた状態を放置したまま、股関節に負担をかける日常生活やスポーツを続けていると、寛骨臼と大腿骨頭の衝撃を和らげる関節軟骨にまで損傷が波及し、変形性関節症へ移行してしまうことも少なくありません。

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