検査・診断
⾎液検査や腹部超⾳波検査、尿検査などが⾏われます。
⾎液検査
⻩疸の元になっているビリルビンの値が上昇するのが特徴です。ビリルビンには直接ビリルビンと間接ビリルビンの2種類があり、胆道閉鎖症ではこのうち直接ビリルビンが上昇します。
腹部超⾳波
胆汁を一時的にためておくための臓器、胆嚢を観察します。健康な状態であれば胆嚢はきれいに写りますが、一般的に胆道閉鎖症では胆嚢が確認されません。
そのほか、MR 胆管膵管撮影(MRCP)、腹部CT検査、十二指腸液採取、胆道シンチグラフィーと呼ばれる検査なども併⽤し、胆管の発達具合や胆汁の排泄具合を観察します。
医師の方へ
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