予防
結核の予防にはBCGワクチンの接種が有効であり、国内では生後1歳になるまでに予防接種が行われます。しかし、予防効果は10~15年とされているため、接種後も感染対策を行う必要があります。
結核既感染者は免疫機能の低下をきっかけに再燃することがあります。そのため、睡眠不足やストレスを避け、規則正しい生活習慣を心がけて免疫機能の維持に努めることが重要です。また、抗がん薬・免疫抑制薬・生物学的製剤*、特にクローン病や関節リウマチの治療として使われる抗TNF-α抗体製剤と呼ばれる薬剤を使用することにより、結核を発症するリスクが高まるといわれています。これらによる治療を開始する前は結核の発症リスクに留意し、予防的な抗結核薬の内服などについて主治医とよく相談することが大切です。
*生物学的製剤:化学的に作られた薬剤と異なり、生物のタンパク質などから作られる薬剤。
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