しきそしっちょうしょう

色素失調症

監修:

治療

特異的な治療法はないため、出現する症状に対する対症療法が行われます。

皮膚症状として水疱がみられる場合には、外傷を避けるなどして、必要に応じて感染症の治療を行います。また、網膜の血管が閉塞(へいそく)するなど網膜剥離の兆候がある場合には、進行を防止するためにレーザー光凝固療法や凍結療法を行います。網膜剥離が生じている場合は外科的手術などが行われることがあります。

中枢神経症状としてけいれんを認める場合には、抗てんかん薬が処方されます。このほか、頭髪脱毛部の縫合術や歯の欠損に対するインプラント治療など、症状に応じてさまざまな治療が行われます。

最終更新日:
2025年03月19日
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2025/03/19
更新しました
2023/12/27
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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