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ひょうひぼはん

表皮母斑

最終更新日
2018年09月06日
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2018/09/06
掲載しました。

概要

表皮母斑とは、皮膚に生じる褐色調の色調を示す母斑(あざ)のことを指します。生まれつきみられることもあれば、幼少期の早い段階で出現することもあります。

表皮母斑は自然に消退することはありませんが、悪性化をすることも基本的にはありません。

部位によっては美容的な問題を生じることがあるため、治療は必要に応じて適宜検討されます。

原因

表皮母斑は、原因不明です。発症頻度は、1,000人に約1人とされています。

表皮母斑は、自然に消退することはありませんが、悪性化することも基本的にはありません。しかし、ごくまれに悪性化をすることがあり、また審美的な面で問題となることもあります。

表皮母斑の中でその他の臓器に合併症を引き起こすことがあります。具体的には目や骨、中枢神経系に異常がみられることがあり、表皮母斑症候群と呼ばれます。

症状

表皮母斑では、褐色調の色調をした皮膚の盛り上がりが現れます。生まれつき見られることもあれば、成長と共に皮膚病変が生じることもあります。

大きさや数などはまちまちですが、Blaschko線と呼ばれる線に沿って生じることがあります。Blaschko線は目に見えるものではなく、皮膚を構成する細胞はこの線に沿って胎生期に発生すると考えられているものです。

検査・診断

表皮母斑の診断は、診察により表皮母斑に特徴的な皮膚症状などを観察することによって行われます。

診断を行う際に、より詳細に皮膚症状を評価する必要がある場合には、皮膚の一部を採取して顕微鏡で観察する病理検査が行われることもあります。

病理検査を行なうことにより、悪性の細胞がないかを判断することも可能となります。

治療

表皮母斑は自然に消退することはありませんが、悪性化することも基本的にはありません。

美容的な観点から治療を行うことが必要な場合には、外科的な切除術やレーザー治療、液体窒素を用いた凍結療法などが選択されます。

実際にどのような治療方法を選択するかは、皮膚病変の大きさや数などを加味して判断します。局所麻酔で行うこともあれば、全身麻酔が必要とされることもあります。

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