症状
アミロイドが蓄積した部位に応じてさまざまな症状が引き起こされます。
指先の感覚や動きを司る「正中神経」は、手首の「手根管」と呼ばれる部位を走行しており、この手根管にアミロイドが沈着することで手のしびれや痛み、筋肉の萎縮などを来すことがあります(手根管症候群)。
また、透析アミロイドーシスではアミロイドが骨関節に蓄積しやすいのが特徴で、例えば、頚椎の関節周囲にアミロイドが沈着すると近傍を走行する神経が障害を受け、障害を受けた神経に一致してしびれや筋力の低下などが現れます。
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