とうせきあみろいどーしす

透析アミロイドーシス

最終更新日:
2024年11月29日
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2024/11/29
更新しました
2018/08/08
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検査・診断

透析を長期間受けている患者に、手根管症候群や関節痛のようにアミロイドの蓄積によって生じる特徴的な症状がみられる際は、透析アミロイドーシスを疑います。透析アミロイドーシスが疑われる場合は、以下の検査を行います。

画像検査

症状がある部位の骨や軟骨、腱などの状態を詳しく評価するため、X線、CT、MRIなどで画像検査を行う必要があります。骨の内部に骨嚢胞が認められる場合は、透析アミロイドーシスの可能性が高まります。

血液検査

血液中のβ2-マイクログロブリン濃度を調べます。また、透析アミロイドーシスは関節炎がみられることがあるため、関節炎を引き起こすほかの病気がないかを確認するために、細菌感染の関与を炎症反応や血液培養で検証したり、膠原病(こうげんびょう)や異常な免疫グロブリンを分泌する血液疾患の有無を調べたりします。

神経伝導速度検査

手根管症候群が疑われる場合は、正中神経の機能を調べるために皮膚の上から末梢神経(まっしょうしんけい)を刺激して神経の電気的な動きを調べる検査を行うことがあります。

病理検査

画像検査や血液検査などでははっきりと診断できない場合、関節内の組織などに沈着している物質を採取して顕微鏡で詳しく調べる病理検査を行うことがあります。

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