いでんせいせきずいしょうのうへんせいしょう

遺伝性脊髄小脳変性症

最終更新日:
2024年10月07日
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2024/10/07
更新しました
2018/09/20
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症状

遺伝性脊髄小脳変性症では、以下のような症状が現れることがあります。

  • 歩行時のふらつきや転倒
  • ろれつが回らない
  • 手を動かそうとすると震える
  • 自律神経症状:立ちくらみ、排尿障害、下痢、便秘など
  • 末梢神経症状(まっしょうしんけいしょうじょう):感覚の鈍さ、しびれなど

このほか、手の震えに加え、筋肉のこわばりや動作が鈍くなるなどのパーキンソン様症状を合併することもあります。若年で発症した場合には、てんかんや知的障害、意思とは無関係に体が動く不随意運動を合併するケースもあります。

症状の経過には個人差があるものの、一般的にはゆっくりと進行するといわれています。

参考文献

  1. 難病情報センター. ” 脊髄小脳変性症(多系統萎縮症を除く)(指定難病18)”. 厚生労働省. 2021. https://www.nanbyou.or.jp/entry/4880. (参照 2024-03-25)

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