いでんせいせきずいしょうのうへんせいしょう

遺伝性脊髄小脳変性症

監修:

症状

遺伝性脊髄小脳変性症では、以下のような症状が現れることがあります。

  • 歩行時のふらつきや転倒
  • ろれつが回らない
  • 手を動かそうとすると震える
  • 自律神経症状:立ちくらみ、排尿障害、下痢、便秘など
  • 末梢神経症状(まっしょうしんけいしょうじょう):感覚の鈍さ、しびれなど

このほか、手の震えに加え、筋肉のこわばりや動作が鈍くなるなどのパーキンソン様症状を合併することもあります。若年で発症した場合には、てんかんや知的障害、意思とは無関係に体が動く不随意運動を合併するケースもあります。

症状の経過には個人差があるものの、一般的にはゆっくりと進行するといわれています。

最終更新日:
2024年10月07日
Icon close
2024/10/07
更新しました
2018/09/20
掲載しました。

参考文献

  1. 難病情報センター. ” 脊髄小脳変性症(多系統萎縮症を除く)(指定難病18)”. 厚生労働省. 2021. https://www.nanbyou.or.jp/entry/4880. (参照 2024-03-25)

実績のある医師

周辺で遺伝性脊髄小脳変性症の実績がある医師

お探ししているエリアには見つかりませんでした。再度エリアを設定して検索してください。
お住まいの地域に合った最新の疾患情報をお届けします
(実績のある医師・病院、地域特集など)

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

この記事は参考になりましたか?

この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。

なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。

「遺伝性脊髄小脳変性症」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

メディカルノートをアプリで使おう

iPhone版

App Storeからダウンロード"
Qr iphone

Android版

Google PLayで手に入れよう
Qr android
Img app