東北大学 大学院医学系研究科 神経内科学分野 教授、東北大学病院臨床研究推進センター センター長

日本神経学会 指導医・神経内科専門医 日本人類遺伝学会 臨床遺伝指導医・臨床遺伝専門医

青木 正志 あおき まさし 先生

1990年東北大学医学部医学科卒業。1996年米国ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院神経内科研究員を経て、2011年に東北大学大学院医学系研究科教授に就任。難治性神経内科を専門とし、とりわけALSなどの神経変性疾患および筋疾患の治療、研究に尽力している。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 脳神経内科
  • 神経内科全般
  • 筋疾患
  • トランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)

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資格・学会・役職

日本神経学会 指導医・神経内科専門医
日本人類遺伝学会 臨床遺伝指導医・臨床遺伝専門医
  • 東北大学 大学院医学系研究科 神経内科学分野 教授
  • 東北大学病院臨床研究推進センター センター長
  • 医学博士 取得
  • 日本神経学会 代議員・ALSおよび遺伝性神経疾患ガイドライン委員・生涯教育ワーキング部会長
  • 日本神経治療学会 理事
  • 日本脊髄障害医学会 理事
  • 日本難病医療ネットワーク学会 理事
  • 日本人類遺伝学会 評議員
  • 日本内科学会 会員
  • 日本小児神経学会 会員
  • 日本脳循環代謝学会 会員
  • 厚生労働省 希少難治性筋疾患に関する調査研究班 研究代表者
  • 日本医療研究開発機構(AMED) 肝細胞増殖因子(HGF)による筋萎縮性側索硬化症の治療法開発 研究代表者
  • 日本医療研究開発機構(AMED) 遠位型ミオパチーにおけるN-アセチルノイラミン酸の第2/3相試験 研究代表者
  • 一般社団法人東北臨床研究審査機構(略称ACTIVATO) 理事長

所属病院

東北大学病院

  • 内科 血液内科 リウマチ科 外科 心療内科 精神科 脳神経外科 呼吸器外科 消化器外科 腎臓内科 心臓血管外科 小児科 小児外科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 産科 婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 歯科 矯正歯科 小児歯科 歯科口腔外科 麻酔科 乳腺外科 呼吸器内科 循環器内科 緩和ケア内科 腫瘍内科 感染症内科 消化器内科 糖尿病内科 内分泌内科 代謝内科 膠原病内科 脳神経内科 老年内科 漢方内科 肝胆膵外科 血管外科 放射線診断科 放射線治療科 頭頸部外科 総合診療科
  • 宮城県仙台市青葉区星陵町1-1
  • 仙台市営地下鉄南北線 北四番丁 北2出口 徒歩10分 JR仙山線 仙台 東北大学病院経由、北山→子平町循環 広瀬通駅経由など 東北大学病院前下車 バス20分
  • 022-717-7000
公式ウェブサイト
東北大学病院

医療記事

来歴等

略歴

1990年 東北大学医学部医学科卒業 東北大学大学院医学研究科(内科学専攻)入学
1994年 東北大学大学院医学研究科 修了
1994年 東北大学医学部附属病院神経内科 医員
1996年 米国ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院神経内科研究員
1998年 米国ハーバード大学医学部神経内科 教官 (Instructor in Neurology)
1998年 東北大学医学部附属病院 助手(神経内科)
2007年 東北大学病院 講師
2011年 東北大学大学院医学系研究科教授
2012年 東北大学病院病院長特別補佐(研究担当)
2012年 東北大学病院臨床研究推進センター 副センター長
2014年 東北大学病院 副病院長(研究担当)
2014年 東北大学病院臨床研究推進センター 情報政策部門部門長(兼任)
2015年 東北大学病院 病院長特別補佐
2017年 東北大学病院臨床研究推進センター 臨床研究ネットワーク部門部門長(兼任)、東北大学病院地域医療連携センター長
2023年 東北大学病院臨床研究推進センター センター長

論文

1. Aoki M, Ogasawara M, Matsubara Y, Narisawa K, Nakamura S, Itoyama Y, Abe, K. Mild ALS in Japan associated with novel SOD mutation, Nature Genet (1993) 5: 323-4

2. Aoki M, Abe K, Houi K, Ogasawara M, Matsubara Y, Kobayashi T, Mochio S, Narisawa K, Itoyama Y Variance of the age at onset in a Japanese family with amyotrophic lateral sclerosis associated with a novel Cu/Zn superoxide dismutase mutation, Ann Neurol (1995) 37: 676-9

3. Liu J, Aoki M, Illa I, Wu C, Fardeau M, Angelini C, Serrano C, J. Urtizberea A, Hentati F, Mongi Ben Hamida M, Bohlega S, Amato AA, Bossie K, Oeltjen J, Bejaoui K, McKenna-Yasek D, Hosler BA, Schurr E, Arahata K, de Jong PJ, Brown, RH Jr. Dysferlin, a novel skeletal muscle gene, is mutated in Miyoshi myopathyand limb girdle muscular dystrophy, Nature Genet (1998) 20: 31-6

4. Nagai M, Aoki M, Miyoshi I, Kato M, Pasinelli P, Kasai N, Brown RH Jr, Itoyama Y. Rats expressing human cytosolic Cu/Zn superoxide dismutase transgenes with amyotrophic lateral sclerosis-associated mutations develop motor neuron disease. J Neurosci (2001) 21: 9246-54

5. Takahashi T, Aoki M, Tateyama M, Kondo E, Mizuno T, Onodera Y, Takano R, Kawai H, Kamakura K, Mochizuki H, Shizuka-Ikeda M, Nakagawa M, Yoshida Y, Akanuma J, Hoshino K, Saito H, Nishizawa M, Kato S, Saito K, T, Miyachi T, Yamashita H, Kawai M, Matsumura T, Kuzuhara S, Ibi T, Sahashi K, Nakai H, Kohnosu T, Nonaka I, Arahata K, Brown RH Jr, Saito H, Itoyama Y. Dysferlin mutations in Japanese Miyoshi myopathy: Relationship to phenotype, Neurology (2003) 60: 1799-1804

6. Ishigaki A, Aoki M, Nagai M, Warita H, Kato S, Kato M, Nakamura T, Funakoshi H, Itoyama Y, Intrathecal delivery of HGF from the ALS onset suppresses disease progression in a rat ALS model, J Neuropathol Exp Neurol (2007) 66: 1037-44

著書

筋疾患診療ハンドブック 監修 内野 誠、編集 青木正志、中外医学社
筋萎縮性側索硬化症診療ガイドライン2013 監修 日本神経学会、編集 「筋萎縮性側索硬化症診療ガイドライン」作成委員会 南江堂

その他

  • 【受賞】 1993年 第14回中村隆奨励賞

  • 【受賞】1995年 東北大学医学部奨学賞(銀賞)

  • 【受賞】1999年 筋萎縮性側索硬化症(ALS)「生命の彩」賞

  • 【受賞】2010年 日本神経治療学会 学会賞

  • 【受賞】2010年  東北大学医学部奨学賞(金賞)、坂田賞

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