検査・診断
便中に存在する虫卵を確認することで診断します。ただし、ズビニ鉤虫なのかアメリカ鉤虫なのかは虫卵を見ただけでは判断できないため、両者を鑑別するためには幼虫の形態を確認することが必要です。鉤虫症では、鉄欠乏性貧血の進行が懸念されます。そのため便潜血検査の実施や血液検査による貧血の評価(ヘモグロビン、鉄、フェリチンなど)も重要となります。
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