検査・診断
血液検査
血液に含まれる細胞の数や形などを調べます。また、骨髄腫細胞が作る異常なたんぱく質が含まれていないかどうかも調べます。腎臓の機能もチェックします。
尿検査
尿に骨髄腫細胞が作る異常なたんぱく質が含まれていないかどうか調べます。
骨髄検査
血液を作る工場である骨の中の骨髄をほんの一部とります。うつ伏せの姿勢で、局所麻酔を行い腰の骨に針をさします。病理医と呼ばれる別の医師が顕微鏡を使って、形質細胞ががん化していないか詳細に観察します。また、染色体検査といって、細胞の中の設計図にどのような異常が起きているのかについても調べます。
画像検査
X線検査やCT検査で骨が溶けている場所がないか調べます。約8割の患者さんでは骨が丸く薄くなっている異常が見つかります。
医師の方へ
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