Close banner icon
App icon

メディカルノートアプリ

期間限定 医療相談無料

インストール

大腸がんの検診・検査−早期発見のために注意するべきことは?

疾患啓発(スポンサード)

最終更新

2019/05/17

2019 年 05 月 17 日
更新しました
2019 年 05 月 10 日
掲載しました
大腸がんの検診・検査−早期発見のために注意するべきことは?
みつわ台総合病院 外科部長 勝野 剛太郎 先生

みつわ台総合病院 外科部長

勝野 剛太郎 先生

目次
項目をクリックすると該当箇所へジャンプします。

我が国において、がんのなかでもっとも罹患数が多い大腸がん。大腸がんは、初期の段階では症状が出ないことも多く、検診などで発見されるケースもあります。大腸がんの検診や、さらに詳しく調べるための精密検査では、どのような検査を行うのでしょうか。検査の内容や流れについて、みつわ台総合病院の勝野剛太郎先生にお話を伺いました。

大腸がんを早期発見するために気をつけるべきこと

便潜血検査が重要。「要精検」なら必ず精密検査を受けましょう

大腸がんを早期のうちに発見するためには、便潜血検査が重要です。便潜血検査とは、がんやポリープによる出血が便に混ざっていないかを調べる検査で、通常、2日分の便を採取します。

大腸がん検診の内容には、便潜血検査と問診が含まれます。大腸がん検診は40歳以上の男女が対象者で、年に1回の受診が推奨されています。ほとんどの市区町村では大腸がん検診費用の多くを公費で負担しており、一部の自己負担で受診することができます。検診の結果、「要精検」といわれた場合には、必ず精密検査を受けましょう。

便潜血検査で「要精検」といわれたらどのような検査を行うの?

内視鏡検査を行い、大腸全体を詳しく調べる

大腸がんを疑うときには、内視鏡検査を行います。大腸の内視鏡検査では、肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体を詳しく調べます。内視鏡検査は、がんだけでなく腺腫の有無もわかります。そのため、年齢と腺腫の数を比較して「腺腫ができやすい体質か」を知ることができ、大腸がんのリスクを推測することが可能です。

しかしながら内視鏡検査は、多少ながら体への負担があり、時間や費用がかかります。現状、大腸がんに対する内視鏡検査は、検診による寿命の延長効果が明確に証明されていないことから、一般検診の内容にはまだ組み込まれていません(2019年3月時点)。

みつわ台総合病院で実際に使われている内視鏡検査の器具

みつわ台総合病院で実際に使われている内視鏡検査の器具
▲みつわ台総合病院で実際に使われている内視鏡検査の器具