検査・診断
流行期であれば、特別な検査をすることなく症状のある人との接触の有無などの病歴や症状から診断できることもあります。
検査を行う場合、簡易診断キットによる検査が広く行われており、鼻の奥を綿棒で擦って採取した“拭い液”の中にA型インフルエンザウイルスが含まれているか調べます。特殊な機器を必要とせず5~15分ほどで診断することが可能です。ただし、発症して間もない時期に検査をしても正確な検査結果が出ないことがあるため注意が必要です。
肺炎や脳症などの合併が疑われる場合は、X線、CTなどを用いた画像検査や、血液検査などが必要になることもあります。
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