症状
インフルエンザA型は感染してから1~3日ほどの潜伏期間を経て38℃以上の発熱、倦怠感、関節痛、頭痛、喉の痛み、鼻水、咳などいわゆる“風邪”のような症状が引き起こされ、1週間程度で改善していきます。しかし、一般的な風邪よりも症状が強いことが多く、高齢者や子ども、基礎疾患をもつ人などは重症化して肺炎や気管支炎、中耳炎などを合併するケースも多く入院が必要になることもあります。
また、小児ではまれに急激に脳炎や脳症を併発することがあり、1~3割は救命が困難になるとされています。
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