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インフルエンザA型
インフルエンザA型とは、A型インフルエンザウイルスによって発症するインフルエンザのことを指します。インフルエンザは、ウイルス学的にA型、B型、C型と分類されています。 A型インフルエンザウ...
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インフルエンザA型いんふるえんざAがた

更新日時: 2018 年 06 月 28 日【更新履歴
更新履歴
2018 年 06 月 28 日
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概要

インフルエンザA型とは、A型インフルエンザウイルスによって発症するインフルエンザのことを指します。インフルエンザは、ウイルス学的にA型、B型、C型と分類されています。

A型インフルエンザウイルスは突然大きな変異を起こすことがあり、世界的な大流行(パンデミック)をおこす可能性のあるタイプのインフルエンザです。

2018年現在ヒトに流行するインフルエンザウイルスA型は、H1-3の3種類、N1-2の2種類の組み合わせがあり、現在は「H3N2」と「H1N1」の2種類が主になっています。近年、鳥インフルエンザウイルスでみられる「H7N9」の人への感染が問題になっています。

原因

A型、B型、C型と分類されているインフルエンザウイルスのなかでも、A型インフルエンザウイルスに感染することを原因として発症します。

感染の経路としては、感染者の咳や鼻水、唾液などに含まれるA型インフルエンザウイルスを吸い込むことなどで発症します(飛沫感染)。また、物や手についたウイルスから感染することもあります(接触感染)。

症状

感染が成立すると、1~4日程度の潜伏期間の後に発症します。インフルエンザA型は、典型的には、悪寒・戦慄(せんりつ)や急激な高熱などが特徴です。同時に、頭痛、筋肉痛、関節痛、咳、鼻水、嘔吐、下痢などといった症状がみられることもあります。なかには、熱がないことや症状が軽いこともあります。発熱がある場合は、期間は1?5日ほどであることが多いです。

また、インフルエンザA型では、肺炎や脳症に代表される合併症を発症することもあります。呼吸が苦しくあえぐように呼吸をしていたり、意識状態が悪かったりする場合には、合併症を併発している可能性があるために医療機関の受診が必要です。

検査・診断

臨床症状や周囲の状況から診断できることがほとんどです。病院やクリニックによって、インフルエンザA型の存在を確認するために、迅速キットを用いて診断をすることもあります。ただし陰性でも感染を完全に否定できる検査ではありません。具体的な方法は、鼻の孔にスワブを入れて採取された検体を用いて行われる検査です。

また、インフルエンザA型による肺炎や脳症などの合併症が疑われる際には、胸部レントゲン写真、脳波、頭部画像などの検査が適宜追加されます。

治療

インフルエンザA型の重症度は、軽症から重症までさまざまですが、ほとんどの軽症は、自然に治癒します。また、重症化するかは、呼吸器疾患や心疾患、腎疾患などの持病を抱えているかどうかによっても異なります。症状を緩和するために、解熱鎮痛剤を使用します。水分をしっかりとって、安静にすることが重要です。

抗インフルエンザ薬を使用するかどうかは、総合的に判断します。内服薬、吸入薬、点滴薬といったタイプがあります。一般に使用しても一日程度、発熱などを短縮させる程度の効果しかありません。またどの薬でも副作用のリスクがあります。

通常の風邪のウイルスと異なり、予防のためのワクチン接種をすることができます。感染そのものを予防したり、罹ってしまっても重症化を予防したりします。また手洗いなどの感染予防策をあらかじめ講じることも大切です。流行期に体調が悪いときは、自宅で安静にして回復に努め、周囲に感染を拡げない配慮も重要です。

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