さるもねらちょうえん

サルモネラ腸炎

最終更新日:
2021年01月20日
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2021/01/20
更新しました
2017/09/13
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症状

原因となるサルモネラ菌を体内に入ってから、通常8~48時間ほどの潜伏期間を経た後に症状が出現します。

サルモネラ菌はいわゆる胃腸炎症状を引き起こします。具体的には、吐き気や嘔吐など上部消化管症状からはじまり、時間経過とともに腹痛、下痢などの症状が現れ、時に血便が見られることもあります。下痢の程度は人によってさまざまですが、時に1週間以上継続することもあります。また、一日に10回以上の下痢が起こることもあり、サルモネラ腸炎の経過中に重い脱水状態に陥ることもあります。特に小児や高齢者では発熱やけいれん、意識障害などの症状を伴い重篤化するリスクが高いといえます。

なお、前述の胃腸炎とは異なり、サルモネラ菌感染症には菌が血液中に入り全身感染症をきたし、腸出血や腸穿孔(ちょうせんこう)(腸に穴が開く)を起こす腸チフスパラチフスという病態があります。

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