ぼーえんびょう

ボーエン病

同義語
Bowen病
最終更新日:
2023年06月20日
Icon close
2023/06/20
更新しました
2018/09/06
掲載しました。
この病気の情報を受け取るこの病気は登録中です

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

医師の方へ

症状

ボーエン病は、円形から楕円形の斑がみられ、斑は赤色や茶色をしているなど見た目が湿疹に似ています。大きさはさまざまですが、多くは数cm程度です。斑はやや盛り上がっていたり、表面に細かいふけのようなものが付着してざらざらしていたりします。

ボーエン病は体のあらゆる部位に発生しますが、特に体幹部や四肢、陰部に多く発生します。

ステロイドなどの湿疹の薬を塗ると、一時的には改善するものの治るわけではなく、病変は徐々に広がっていきます。痛みやかゆみがあまりないため放置してしまうケースも多いですが、がんが真皮に浸潤するとリンパ節転移や遠隔転移の可能性が生じます。そのため、市販薬で治らない場合には放置せず、早めに病院を受診して検査を受けることが大切です。

医師の方へ

医師向けの専門的な情報をMedical Note Expertでより詳しく調べることができます。

この病気を検索する

「ボーエン病」を登録すると、新着の情報をお知らせします

処理が完了できませんでした。時間を空けて再度お試しください

実績のある医師をチェック

ボーエン病

Icon unfold more