まーくぶるぐびょう

マールブルグ病

俗称/その他
マールブルグ出血熱
最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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症状

マールブルグウイルスに感染すると、3〜10日の潜伏期間の後に症状が現れます。症状の現れ方は突然であり、高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛を呈するようになります。引き続き、消化器症状として水様性下痢、腹痛、吐き気・嘔吐が現れます。

発症してから1週間弱経過すると、重篤な出血傾向を示すようになります。嘔吐物や糞便中に血液が混入したり、鼻や口腔、膣から出血したりします。同時に中枢神経系症状も呈するようになり、意識変容や意識混濁、易刺激性などを示すようになります。重症例では発症後8、9日の経過でショック状態に陥り、死に至ります。

回復後も、ウイルスは精巣や精子、眼球中、羊水中、母乳中などに含まれる可能性があります。基本的に一過性の病気ではありますが、まれに再発することも知られています。

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