検査・診断
ランドウ・クレフナー症候群は、臨床症状に加えて主に脳波検査と聴力検査とにより診断がつけられます。脳波検査では高度のてんかん性の異常波があることを必ず確認します。標準的な聴力検査では聴力正常なのに、言葉の聞き取りや環境音の理解がわるいことで確認されます。急性期には、患者さんはこういった聴力検査に協力できないことが多いので、本人の協力を得られなくても聴力の評価ができる聴性脳幹反応(ABR検査)を実施して聴力が正常であることを確認します。
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