検査・診断
基本的に乳児湿疹は、発症したときの月齢、皮膚の状態、湿疹の外見的特徴から診断をすることができるため、特別な検査を要することはほとんどありません。
しかし、湿疹から膿が流出しているなど細菌感染が疑われ、抗生剤の使用が望ましいと考えられる場合には、原因菌を特定するために流出した膿や湿疹の組織を一部採取して、細菌培養検査が行われることがあります。
また、適切なセルフケアや治療を続けていたとしても症状が改善しなかったり再発を繰り返したりする場合は、アトピー性皮膚炎などほかの皮膚疾患である可能性も考えられるため、疑われる病気に合わせて血液検査などが行われます。
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