治療
口腔乾燥症(ドライマウス)の治療には、原因療法と対症療法があります。
原因療法
糖尿病や貧血など原因が明らかで治療が可能な場合には、これらの積極的な治療を実施します。薬剤の副作用によるものと推測される場合には、薬剤の減量や中止、あるいは副作用の少ない薬剤への変更などを行います。
対症療法
シェーグレン症候群、放射線治療、加齢など、治療や原因の除去が困難あるいは不可能な場合、薬物療法や日常生活や口腔衛生指導など症状にあわせた対応を実施します。
薬物療法
十分な唾液腺組織が残存していれば、唾液分泌量を促進する薬剤を使用して症状の改善を狙います。また唾液の補充に用いるスプレー式の製人口唾液で口腔内を持続的に湿潤させて、口腔粘膜や舌乳頭の萎縮を予防することもあります。
日常生活指導・口腔衛生指導
液腺の機能不全が重症でない場合には、よく噛んで食べることで唾液腺を刺激する、酸味や甘味など味覚刺激により唾液の分泌を促進するといった、食生活を含めた日常生活の工夫により症状を緩和する方法を指導することもあります。
ガムや飴を常に舐めることによる唾液分泌の促進方法は、糖分によってう蝕(むし歯)のリスクが高くなるため注意が必要です。
他にも、唾液腺のマッサージやブラッシングなどの口腔ケアも有効である。特に高齢で口の動きが緩慢な方に対しては、歯科医師・歯科衛生士による専門的な口腔ケアなどが有効である。
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口腔内の強い乾燥について
この1〜2カ月、毎日、口の中が非常に乾燥しています。 寝ている時に夜中トイレに目覚めた際、朝起きた際、うたた寝して目が覚めたとき(食後にソファでうたた寝はほぼ毎晩)に起こります。 目覚めると唾液はなく、口の中が乾燥でパサパサして上顎が貼り付いて、開きづらい状態です。 乾燥した時に舌を観察しても、色や形、白色状態は以前と変わりません。 これまで経験したことのない状態です。 家屋の環境(乾燥、換気等)は何も変わりはありません。 独り暮らしなので、寝ている状態は自分では観察出来ません。 目が覚めた際、夜中であってもお湯を飲んでいますが、再び目覚めると乾燥状態は変わりません。 何か病気の前兆やサインなのでしょうか? 何かの栄養素が不足しているのでしょうか? この数カ月、野菜不足は否めません。 治療が必要でしたらどの診療科を受診すればよいでしょうか? 耳鼻咽喉科でしょうか? 以上、ご教示頂けますよう何卒よろしくお願いいたします。
こどもの爪が剥がれる
よく爪が剥がれ(先端が裂ける)てしまい、ギザギザになっています。(爪を噛んでいるわけではない) 栄養分で不足しているものでもあるのでしょうか?このまま放置していてもよいでしょうか?
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ここ数日、起床時にくしゃみ、鼻水、鼻詰まりに悩まされています。鼻詰まりは起床時間の一時間くらい前に起こることもあり、口呼吸になり、起床時口の中がカラカラになるときもあります。就寝時にマスクをしたほうがいいでしょうか?これらの症状は花粉症でしょうか?
舌の違和感と痛み
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