症状
小児急性白血病の症状は、正常血球が骨髄において増殖・成熟できなくなっていることに起因します。正常血球とはすなわち、白血球、赤血球、血小板のことを指し、それぞれ下記のような特徴的な役割を有しています。
白血球
外部から体内に侵入した病原体(細菌やウイルスなど)と闘うための免疫機能を有しています。したがって、白血病において白血球が少なくなると感染に弱くなり、発熱を来しやすくなる、感染症が治りにくくなる、普段なら問題にならない弱毒な病原体に対しても感染を示す、などの徴候が出現します。
赤血球
全身への酸素運搬に関与しているため、白血病において赤血球が少なくなると貧血症状が出現します。貧血では、少し動いただけでだるくなる、顔色が悪い、めまいがするなどの症状が出現します。
血小板
血小板は、出血をした際に止血をする役割を有します。白血病において血小板が減少すると、口の中の粘膜から容易に出血する、鼻血が出ても出血が止まりにくい、などの症状をみることになります。
実績のある医師
周辺で小児急性白血病の実績がある医師
東京都立小児総合医療センター 血液・腫瘍科 部長
アレルギー科、血液内科、心療内科、神経内科、脳神経外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、矯正歯科、小児歯科、麻酔科、呼吸器内科、循環器内科、感染症内科、消化器内科、内分泌内科、代謝内科、児童精神科、総合診療科、病理診断科、血液腫瘍内科、血液腫瘍外科、透析内科、臨床検査科、救急科、新生児内科、内分泌・代謝科、児童・思春期精神科、呼吸器外科、臓器移植外科
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