にょうさいかんせいあしどーしす

尿細管性アシドーシス

別名
RTA
最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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原因

尿細管性アシドーシスは、腎臓のなかでも「尿細管」と呼ばれる部分に異常が生じることで生じる病気です。腎臓は尿を産生する役割を担う臓器ですが、尿の産生過程において、水分や電解質のバランスなどを保つはたらきもしています。

また、血液は中性に保たれており、これらの体の恒常性を一定に保つのに、尿細管も大きな役割を果たしています。尿細管に異常が生じると、体中のバランスが大きく崩れてしまい、血液が酸性に傾いてしまいます。

尿細管性アシドーシスにはいくつかの分類があり、原因もさまざまです。具体的には、ファンコーニ症候群やミトコンドリア異常症、薬剤(リチウム製剤、プラチナ製剤など)が原因となることがあります。また、シェーグレン症候群などの全身の病気が原因となることもあります。

 

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