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帯状疱疹後神経痛

最終更新日:
2023年09月20日
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2023/09/20
更新しました
2017/04/25
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予防

帯状疱疹後神経痛の予防方法としては、帯状疱疹にかからないこと、帯状疱疹にかかったときには速やかに治療を開始することが挙げられます。

帯状疱疹の予防

帯状疱疹を予防するために、日本では2016年より50歳以上の人を対象とした“帯状疱疹ワクチン”の接種が開始されました。

水痘にかかったことのある人は子どもの頃に水痘・帯状疱疹ウイルスへの免疫ができていますが、これは年齢とともに弱まります。そのため、大人になってからワクチンを接種し、免疫を強化することで帯状疱疹の予防が期待できます。帯状疱疹ワクチンを接種したからといって帯状疱疹にかからなくなるわけではありませんが、発症した場合に重症化を防ぐ効果があると考えられています。

また、帯状疱疹は過労やストレスの蓄積などで免疫が低下したときに発症しやすいことが分かっています。そのため日頃から休養をしっかり取り、ストレスをためすぎない生活を意識することも大切です。

帯状疱疹の早期治療

帯状疱疹の治療薬(抗ウイルス薬)は帯状疱疹にかかって遅くとも3日以内に投与されることで、ウイルスの増殖を防いで皮膚症状や急性期の痛みを改善して重症化を防ぎます。通常は飲み薬ですが、高齢や全身に水ぶくれが出るような重症の患者では入院して点滴で投与されることもあります。

気になる症状があれば速やかに医療機関を受診し、早期に治療を受けられるようにすることが大切です。

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