奈良県立医科大学附属病院 ペインセンター 病院教授
日本麻酔科学会 代議員 日本ペインクリニック学会 理事・治療指針検討委員会委員長・学会誌編集委員・用語委員 関西ペインクリニック学会 評議員
疼痛治療おける、インターベンション治療(ブロック治療)の実績は日本を牽引している。対象疾患は幅広いが、特に整形外科医とカンファレンスを行い、脊椎疾患由来の疼痛患者さんを診察している。帯状疱疹痛・帯状疱疹後神経痛は、発症早期のブロック治療が予後を改善するエビデンスが蓄積されつつあり、そのため、少しでも早く急性期の症例を診れるよう、地域の先生方との連携、体制の構築に尽力している。脳脊髄液漏出症においても、正確な診断が必要であり、特に関西一円の患者さんの治療に取り組んでいる。
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日本麻酔科学会 | 代議員 |
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日本ペインクリニック学会 | 理事・治療指針検討委員会委員長・学会誌編集委員・用語委員 |
関西ペインクリニック学会 | 評議員 |
奈良県立医科大学附属病院
1995年
奈良県立奈良病院に
初期研修医として勤務
1997年
下北山村国民健康保険診療所に
所長として赴任
1999年
奈良県立奈良病院麻酔科に
医員として勤務
2001年
室生村国民健康保険直営東里診療所に
所長として赴任
2003年
奈良県立奈良病院麻酔科に
医員として勤務
2005年
奈良県立医科大学麻酔科学教室
助教
2014年
奈良県立医科大学附属病院ペインセンター
講師・副センター長
2016年
奈良県立医科大学附属病院ペインセンター
准教授
2018年
奈良県立医科大学附属病院ペインセンター
病院教授
帯状疱疹後神経痛.臨床と研究97,p39-41,2020
渡邉恵介.
A Prospective Comparison of CT-Epidurogram Between Th1-Transforaminal Epidural Injection and Th1/2-Parasagittal Interlaminar Epidural Injection for Cervical Upper Limb Pain. Pain Physician.22.p165-176.2019
Keiji Hashizume, Aki Fujiwara, Keisuke Watanabe, Masahito Kamihara, Shohei Iwasaki, Hiroaki Yamagami.
急性期帯状疱疹痛に対する神経根パルス高周波を用いた治療戦略.ペインクリニック(別冊春号).40.pS205-S213.2019
渡邉恵介.
Transforaminal vs Interlaminar Epidural Steroid Injection for Acute-Phase Shingles:A Randomized, Prospective Trial. Pain Physician 2018.21(4).p373-382.2018.
Aki Fujiwara、Keisuke Watanabe、Keiji Hashizume、Kozue Shinohara、Masahiko Kawaguchi.
X線、超音波を用いた神経根ブロック.ペインクリニック.37(7). p871-881.2017
渡邉 恵介.
Dynamic myelographyによる脳脊髄液漏出点検出の試み.日本ペインクリニック学会誌23:529-33、2016(2016年優秀論文賞受賞)
熱田 淳, 渡邉 恵介, 藤原 亜紀, 篠原 こずえ, 川口 昌彦, 橋爪 圭司.
神経障害痛患者に対する27年にわたる治療方針の変化:リハビリテーションへの動機づけが困難であった患者と新しい治療関係構築に至った治療者の気づき.ペインクリニック.37(別冊春).S285-S294.2016
渡邉恵介.
特発性脳脊髄液漏出症に対する経椎間孔的硬膜外自家血パッチの経験.日本ペインクリニック学会誌21:35-39,2014.(2014年優秀論文賞受賞)
八反丸 善康, 渡邉 恵介, 藤原 亜紀, 篠原 こずえ, 若山 寛, 橋爪 圭司.
痛み治療薬としての抗てんかん薬の使い方。ペインクリニック34(2): 173-183, 2013
渡邉恵介、橋爪圭司.
Evaluation on a clinical course of subdural hematoma in patients undergoing epidural blood patch for spontaneous cerebrospinal fluid leak.Clinical Neurology and Neurosurgery.115(8).p1403-1406.2013.
Keiji Hashizume、Keisuke Watanabe、Masahiko Kawaguchi、Aki Fujiwara、Hitoshi Furuya.
Evaluation of the Neuroprotective Effect of Minocycline in a Rabbit Spinal Cord Ischemia Model. J Cardiothorac Vasc Anesth 26(6):1034-8, 2012
Watanabe K, Kawaguchi M, Kitagawa K, Inoue S, Konishi N, Furuya H.
Comparison of Computerized Tomography Myelography and Radioisotope Cisternography to Detect Cerebrospinal Fluid Leakage in Spontaneous Intracranial Hypotension. Spine 37(4): E237-42,2012
Hashizume K, Watanabe K, Kawaguchi M, Taoka T, Shinkai T, Furuya H.
特発性低髄液圧性頭痛における髄液漏出の検出にはRI脳槽造影よりもCT脊髄造影が鋭敏である。日本ペインクリニック学会誌 19(4):475-481,2012.(2012年優秀論文賞受賞)
木下真佐子、橋爪圭司, 渡邉恵介, 林浩伸, 古家仁.
Fluoroscopically guided epidural blood patch with subsequent spinal CT scans in the treatment of spontaneous cerebrospinal fluid hypovolemia. J Neurosurg 114(6):1731-5, 2011
Watanabe K, Hashizume K, Kawaguchi M, Fujiwara A, Sasaoka N, Furuya H.
脳脊髄液減少症の画像診断Ⅲ-EBP後脊椎CT,脊椎MRI-。ペインクリニック32(1):122-133,2011
渡邉恵介、橋爪圭司.
渡邉恵介.“痛み”のX線透視下インターベンショナル治療(編:森本昌宏,橋爪圭司).克誠堂出版株式会社.p49-78,2020
渡邉 恵介.急性腰痛と慢性腰痛.ペインクリニック診療38のエッセンス(編:細川豊史).歯薬出版株式会社.p55-59.2018.
渡邉恵介、藤原亜紀.FBSSに対するアプローチ法(編:井関雅子 シリーズ編集:表 圭一、山本達郎、井関雅子、川真田 樹人)Science & Practice 8 臨床に役立つ神経障害性痛の理解 株式会社文光堂 p123-124,2015
渡邉恵介、橋爪圭司. 痛みの診療 ベストプラクティス 脳脊髄液漏出症(監修:小川節郎、牛田享宏). 株式会社 メディカルレビュー社p132-133、2014
渡邉恵介、橋爪圭司. 痛みのScience&Practice 5. 痛み診療キーポイントB. 痛みの疾患、病態 17脳脊髄液漏出症(編集:川真田 樹人 シリーズ編集:表 圭一、山本達郎、井関雅子、川真田 樹人). 株式会社 文光堂p116-117、2014
渡邉恵介、橋爪圭司. 痛みのScience&Practice 5. 痛み診療キーポイント B. 痛みの疾患、病態 18三叉神経・自律神経性頭痛(編集:川真田 樹人 シリーズ編集:表 圭一、山本達郎、井関雅子、川真田 樹人). 株式会社 文光堂p118-119、2014
渡邉恵介、橋爪圭司. 痛みのScience&Practice 6. 神経ブロックに必要な画像解剖 Ⅶ.交感神経系 3腰部交感神経節ブロック(編集:表 圭一 シリーズ編集:表 圭一、山本達郎、井関雅子、川真田 樹人). 株式会社 文光堂p246-247、2014
【受賞】 2017年7月 日本ペインクリニック学会優秀発表賞
【受賞】2015 年7月 日本ペインクリニック学会優秀論文賞
【受賞】2013 年7月 日本ペインクリニック学会優秀論文賞
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