症状
心筋炎は、ウイルス感染症をきっかけとして発症することが多いため、前兆として現れる症状には風邪症状や胃腸炎症状などがあります。具体的には、発熱や咳、喉の痛み、全身の倦怠感、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などが現れます。
この症状が進行すると数時間~数日後に心不全や不整脈の症状が現れ、具体的には呼吸困難や胸の痛み、動悸、失神などが現れます。また、ときに無症状で進行し、突然死で見つかる場合もあります。
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