症状
脳挫傷など脳に大きな損傷を伴う急性硬膜下血腫では、外傷を負った直後から意識障害や半身麻痺、片側の目の瞳孔が開くなど、重い症状がみられることがあります。そのほか、うまく話せない(失語)、ぼんやりとしていて反応が乏しい、周りが声をかけても目を開けず反応しない(いずれも意識障害)など、さまざまな症状がみられます。ただし、脳の損傷が小さかったり損傷がない場合は、徐々に意識障害などが現れることもあるため注意が必要です。
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