予防
感染性胃腸炎の場合、手洗いやうがいなどの感染予防を行うことで感染を予防できる可能性があります。また食品からの感染を防ぐために、食品を十分に加熱し、清潔な調理器具で調理するようにしましょう。
なお、家族など身の回りで感染者が出たときには、感染者の嘔吐物や便に直接触れず、ゴム手袋やマスクをして処理することを心がけましょう。
ロタウイルスに関しては、2020年10月より乳児を対象としたワクチンの定期接種が行われています。口から飲むタイプのワクチンで、生後14週6日までに初回接種を行うことが推奨されています。ワクチンを接種することで、急性胃腸炎にかかった際に重症化を予防する効果が期待できるといわれています。
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