予防
扁桃炎は、かぜなどで体の免疫力が低下した際に発症しやすくなります。そのため、免疫力を高めるとともに感染対策を行うことが重要です。帰宅後のうがいや手洗いのほか、1日3食のバランスのよい食事を取り、十分な睡眠を心がけましょう。飲酒や喫煙は喉の粘膜を刺激して感染を生じやすくなるほか、炎症の原因にもなります。過度の飲酒や喫煙を控えることは扁桃炎の発症・再発を防ぐために有効です。
冬季など空気の乾燥する時期は咽頭粘膜の防御機能が低下し、細菌やウイルスが増殖しやすくなります。喉の乾燥を防ぐために加湿器を活用したり、十分な水分摂取やマスクの着用をしたりするとよいでしょう。
医師の方へ
「慢性扁桃炎」を登録すると、新着の情報をお知らせします