まんせいへんとうえん

慢性扁桃炎

最終更新日:
2024年11月25日
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2024/11/25
更新しました
2017/04/25
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症状

慢性扁桃炎では、それぞれ以下のような症状がみられます。

慢性単純性扁桃炎

持続的な喉の乾燥や違和感、痛み、微熱などを生じます。小児ではほとんどみられず、多くは成人で発症します。急性扁桃炎でも同じような症状がみられますが急性扁桃炎と比較すると症状の程度は軽いといわれています。

習慣性扁桃炎

習慣性扁桃炎は、1年で4回以上、2年間で5~6回以上急性扁桃炎を繰り返し発症するものです。発症するたびに強い喉の痛みや高熱などを生じます。小児で発症することが多く、大半は10代のうちに自然に軽快します。

扁桃病巣疾患

口蓋扁桃の慢性的な炎症によって免疫の異常が起こり、全身に障害が及ぶとIgA腎症掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)胸肋鎖骨過形成症(きょうろくさこくかけいせいしょう)などの病気を発症することがあります。喉の痛みなどの扁桃炎自体の症状は目立たないケースが多く、自覚症状がない、またはあっても軽い痛みや違和感がある程度です。

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