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まんせいこつずいせいはっけつびょう

慢性骨髄性白血病

最終更新日:
2024年04月18日
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2024/04/18
更新しました
2020/03/27
更新しました。
2017/04/25
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医師の方へ

症状

発症したばかりの頃はがん化した白血球が異常増殖することが多いものの、正常の白血球とほぼ同じようなはたらきを持つため自覚症状はほとんどありません。

しかし、がん化した白血球がさらに増殖することで、疲労感や無気力、食欲低下、体重減少、夜間の寝汗などの症状が現れることがあります。また、古くなった血液の細胞を処理する脾臓が腫れやすくなるため、左のみぞおち周辺の痛みや膨満感を覚えることもあります。さらに、全身に酸素を運搬する赤血球、出血を止めるための血小板もがん化して正常に機能しなくなるため、貧血あざができやすいといった症状が現れるようになります。

慢性骨髄性白血病は数か月~数年かけてこれらの症状がゆっくり現れますが、がん化した血液細胞が急激に増え、重篤な状態になる“急性転化”と呼ばれる状態になることもあります。この状態になると治療を行っても十分な効果が得られにくく、感染や出血を起こしやすくなる“急性白血病”の特徴的な症状が現れるようになり、命に関わる危険が高いとされています。

このような経過をたどることから、慢性骨髄性白血病は“慢性期”、“移行期”、“急性期”と三つの段階に分類されます。無治療の場合は数年で命に関わる状態となるため、移行期や急性期に進行する前に適切な治療を開始することが望まれます。

実績のある医師

周辺で慢性骨髄性白血病の実績がある医師

東京都立多摩総合医療センター 血液内科・輸血科部長

こうざい やすじ
香西先生の医療記事

1

内科、血液内科、リウマチ科、外科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、整形外科、形成外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、緩和ケア内科、感染症内科、消化器内科、内分泌内科、代謝内科、膠原病内科、脳神経内科、血管外科、頭頸部外科、精神神経科、総合診療科、病理診断科

東京都府中市武蔵台2丁目8-29

JR武蔵野線「西国分寺」南口 JR中央線も乗り入れ  バス(約5分):総合医療センター(府中メディカルプラザ)行き、西府駅行き 総合医療センター(府中メディカルプラザ)下車 徒歩14分

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