原因
手足口病は、コクサッキーウイルスやエンテロウイルスなどのウイルスに感染することによって引き起こされる病気です。
これらのウイルスの主な感染経路は“飛沫感染”とされており、ウイルスが含まれた感染者の咳やくしゃみのしぶき(飛沫)を吸い込むことによって感染します。また、手足口病の原因となるウイルスは、咳やくしゃみのしぶきのみではなく便とともに排泄されることが分かっています。そのため、オムツ交換時や、ドアノブ、レバーなどに付着したウイルスに触れてしまうことによって感染する(接触感染)こともあります。
そのほか、ウイルスは水ぶくれの内部にも含まれているため、水ぶくれが破れるとそこから排出されたウイルスによって感染が広がることも少なくありません。
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