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子どもの手足口病—発疹について
手足口病は、主に手、足、口に発疹が出る夏の風邪の一種です。手や足にできる発疹には、痛みやかゆみをともなうことは少なく、自然に治ります。今回は、子どもがよくかかる手足口病の発疹について国立成育医療...
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子どもの手足口病—発疹について

公開日 2018 年 06 月 04 日 | 更新日 2018 年 06 月 05 日

子どもの手足口病—発疹について
松井 俊大 先生

国立成育医療研究センター 生体防御系内科部 感染症科

松井 俊大 先生

石黒 精 先生

国立成育医療研究センター 教育センター センター長  臨床研究センター 副センター長・臨床研究教育部長(併任) 血液内科診療部長(併任)

石黒 精 [監修]

手足口病は、主に手、足、口に発疹が出る夏の風邪の一種です。

手や足にできる発疹には、痛みやかゆみをともなうことは少なく、自然に治ります。

今回は、子どもがよくかかる手足口病の発疹について国立成育医療研究センターの松井俊大先生にお話を伺いました。

手足口病の発疹ができる場所

手足口病の発疹は以下のような場所に起こることが多いとされています。

  • 手(手のひら)
  • 足(足の裏)
  • 口の中
  • おしり

手足口病による発疹の症状

3〜7日間ほどで消える

手足口病では、2〜3 mmほどの水ぶくれの発疹ができます。

個人差はありますが、発疹は3日〜7日ほどで消えていきます。

手や足など皮膚にできる発疹は、カサブタを作らずに消えていきます。

発疹による痕が残ることはありません。

手足口病でかゆみが出ることはまれ

手足口病の発疹にかゆみを伴うことはまれです。

乾燥肌やアトピー性皮膚炎がある場合など肌のコンディションによってはかゆみが生じることがあるかもしれませんが、基本的にかゆみはありません。

手足口病の発疹への対応

触らない、掻かない

掻くのを我慢している子ども

発疹は、触らず、掻かず様子をみてください。水ぶくれの中には原因ウイルスがいるので、潰してしまうとそこから感染が広がることがあります。

子どもの手足口病 (松井 俊大 先生)の連載記事

小児感染症を専門とする医師。国立成育医療研究センターに勤め、小児感染症の臨床と研究に携わっている。親しみやすい人柄で、子どもやその親御さんからも慕われている。

血液学をはじめ多分野に精通している小児医療のスペシャリスト。国立成育医療研究センターの血液内科の診療部長を併任している。また、教育研修センター・センター長として若手医師やメディカルスタッフの育成に力を入れ、臨床研究の教育を重点的に実践している。

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