治療
摂食障害の治療は、食行動の是正、適切な体重維持、月経の回復、そしてその背後にある偏った考え方(不適切な自己評価が体重・体形や摂食行動に過度の影響を受けていること)の修正や心理面の改善などを目標として行われます。ご家族の協力を得ることで治療がスムーズになることが期待されるため、医療者と患者のみではなく、家族が治療に参加することが大変重要です。
摂食障害で行われる治療には「対人関係療法」、「力動的精神療法」、「認知行動療法」、「家族療法」などがあります。最近では、摂食障害に焦点化された認知行動療法の一種である「強化型CBT(enhanced cognitive behavior therapy=CBT-E)」を用いた外来通院治療がとり入れられるようになっています。
いずれにせよ、発症のきっかけとなった状況や患者が抱える問題背景は個人によって大きく異なるため、それぞれの問題点と課題を見極めつつ、一人ひとりの心に寄り添った適切な支援と治療が求められます。
実績のある医師
周辺で摂食障害の実績がある医師
東京大学大学院医学系研究科・ストレス防御・心身医学分野 准教授、東京大学医学部附属病院心療内科 科長
内科、アレルギー・リウマチ内科 、血液内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、矯正歯科、歯科口腔外科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科
東京都文京区本郷7丁目3-1
東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目」2番出口 都営地下鉄大江戸線も利用可(5番出口) 徒歩10分、東京メトロ千代田線「湯島」1番出口 徒歩15分
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